Information

2022.10.05

竹田写真館の十周年展 特別公開 10組の家族写真 02







写真館に行くということは、
飲食店に行くことと比べても
なかなかハードルが高いことだと思います。

それは単純に比べると、
必要か必要でないかだと思います。

自分たちでいくらでも撮影できる時代ですから
お金を出して、時間を割いてまで、わざわざ、、、
となるのもすごくわかります。

そんな中、ご結婚、ご懐妊、ご出産、七五三、ご入学、ご卒業、成人式、などなど。

まずはこういうきっかけがあって、
最初の一枚となることが多いですが。

せっかく重たい腰を上げて
ハードルが高い写真館に行っても
撮影がいい思い出とならなければ続かない。

一生に一度の写真を撮る写真館じゃなくて
通って頂く写真館を目指すなら、
まずは面白がってもらわないといけません。

「毎年撮る」ことをテーマに掲げて良かったことは
皆さん、最初からわかっていただいた上で
それぞれ面白がってお越しいただける。

お揃いコーデで来られたり、
ご家族でお洋服のトーンを合わせて楽しまれたり、
毎回同じスタイリングで来られたり、
毎回同じポーズの方、未来を予想してポーズを決められる方。

ちなみに僕はポージングひとつ一切、口出ししません。

「頭の中にあるやりたいことは全部やってください。
撮って、仕上がりを見て、やっぱり恥ずかしかったら
隠しておいたらいいだけですから。
撮らなかったら残りませんよ。」

一つだけ言うことはこれです。
あれしとけばよかった。がないように。
お客さまの頭の中にあるものを表現していただく。

面白がっていただくことが何よりの続ける秘訣だと思います。

そうじゃないと、
続かないどころか
いい写真も撮れないなと思います。

竹田写真館は、
お客さまの面白がる気持ちに
ただ乗っからせていただいているだけなのです。