Diary | 繋がり
親子で残す七五三
毎年撮ることをテーマに2012年にスタートした竹田写真館が、
創業12年で、初めてチームでのイベントを開催します。
着物はAVALEZ(アヴェリ)さん、
ヘアメイクはqolさんにお願いしまして
着物レンタル、着付け、ヘアメイク、撮影がセットになった
イベント名の通り、親子で残していただくための七五三の前撮り撮影会を
1日限定で開催します。
◯日時
9月22日(日)9時から16時 12枠完全予約制
◯場所
お支度場所 qol 大阪市天王寺区清水谷15-20 ダイケンビル1F(車通り側)
撮影場所 竹田写真館 大阪市天王寺区空堀町10-15 1F
◯予約
9時から14時の1時間ごと2枠でご予約受付ます。所要時間は最大2時間ほどの予定です。
(ご兄弟姉妹で七五三をされる場合は着付けヘアメイク2枠分のご予約が必要です)
ご予約はお問い合わせフォームから
◯料金
基本撮影料金はお子さんお一人の場合は33,000円(着物レンタル、着付け、ヘアメイク、撮影基本セット)からです。
ご兄弟姉妹も七五三をされる場合はお子さんお一人につき別途13,000円(着物レンタル、着付け、ヘアメイク代としまして)
◯お申し込みから納品までの流れ
1、お問い合わせフォームからご希望の枠を予約してください(ご兄弟姉妹で七五三をされる場合お子さんお二人の場合で2枠分のご予約が必要です)
2、基本的には当日お越しいただいて着物レンタル、着付け、ヘアメイクを行っていただきますが、事前に詳細知りたい場合は各所LINEにてご質問ください
3、当日ご予約いただいたお時間に、お支度場所 qol 大阪市天王寺区清水谷15-20 ダイケンビル1F(車通り側)にお越しください
4、着物を選んでいただきまして、着付け、ヘアメイクをおこないます
5、着付け、ヘアメイク終了後、竹田写真館 大阪市天王寺区空堀町10-15 1F へ移動し撮影
6、撮影終了後、お会計(申し訳ありませんが現金のみです)、qol 大阪市天王寺区清水谷15-20 ダイケンビル1F(車通り側)に移動
7、着物を脱いでいただき終了
8、約一ヶ月後、郵送にてお写真をお届けします
◯AVALEZ(アヴェリ)さんについて
北堀江でアンティーク着物を中心とした
レンタルのお店を営んでおられます。
ウエディング、成人式などのシーンはもちろん、
七五三の撮影も主催でされていたり、
と今回初めての七五三前撮り撮影会を主催する
竹田写真館としては本当に心強い存在です。
AVALEZ(アヴェリ)さんとは
不思議なご縁がありまして
七五三の撮影の時に素敵な着物だなと思って
「どちらでレンタルされたんですか?」
と伺うと
「堀江のAVALEZ(アヴェリ)さんです。」
という回答が多かったのと
お客さまにも
「AVALEZ(アヴェリ)さんで着付けしていただきましたが
どちらの写真館で撮影ですか?と質問されて竹田写真館です。と答えたら
うちのお客様で竹田写真館へ行かれる方が多いんです。」
というやりとりが何度かあり、
勝手にAVALEZ(アヴェリ)さんと
竹田写真館は相性がいいんだなと思っていまして、
何かのタイミングで一度ご挨拶に
伺おうと思っていましたところ、
竹田写真館に10年通って頂いているお客さんが
AVALEZ(アヴェリ)さんのスタッフだったと知り
今回の企画を携えてお店に
お願いに伺った次第です。
七五三の撮影に通っていただきました
お客さまに繋いでいただいたご縁です。
◯qolさんについて
妻と三姉妹が通わせていただいています
竹田写真館のご近所にある
完全予約制のプライベートサロンです。
代表の定常さんに初めてお会いしたのは
家族がお世話になって、
しばらく経ってからでした。
お子さん好きで、
我が家の三姉妹がびっくりするほど懐いている話や
近所のお子さんがサロンに立ち寄るエピソードを
妻や子供から聞いていて
どんな方かとご挨拶に伺ったら
一回りは若いであろう感じなのに、
しっかりされていて
素敵なお店を構えられている
人当たりもよく
まさに好青年!
が第一印象でした。
今回の企画をお願いするにあたり、
打ち合わせに何度かお邪魔させていただき、
たくさんお話しさせていただくうちに
好青年というスマートな部分だけじゃない
芯の熱い部分を知る事が出来ました。
街のお兄さんとして
店という場所を大切にしながら
お客さんとの関係性を大切にという思いは
竹田写真館と通じるところですし、
一際目立つ大きな壁はお子さんが落書きのできる壁でした
思いが店舗の設計にも随所に現れていました。
そんなやさしさと熱い思いを持つ街のお兄さんと
写真館のおっちゃんはご一緒させていただけて
嬉しい気持ちでいっぱいです。
◯竹田写真館について
雑誌や商業写真で活動中のカメラマン竹田俊吾が、
お客様との関係性を築くため「毎年撮ること」をテーマに2012年、
思いを持って始めた写真館です。
予約時の問診票、沢山のお話を伺ってからようやく撮影。
ととても煩わしい写真館は2015年大阪空堀町に店を構え町の写真館を目指し、
週末のみ予約制で営業しております。
今まで12年間、
竹田写真館は七五三に対するサービスなどが一切なく、
他のお客様同様、基本的にはお越しいただいたままの姿で
撮影をさせていただく形で営業しておりました。
そんな中、七五三の時期には沢山の方が、
着付けヘアメイクを他のお店でされてから
お越しいただく姿をみて
心苦しい思いでおりました。
今回ご協力いただける素敵なお店と出会い、
ようやく万全の体制で七五三の撮影会を
主催できることになりました。
どうぞよろしくお願いします。
◯注意事項
・台風などの荒天の場合の中止につきましては協議の上、前日15時までにアナウンスします
・お支払いは当日現金のみとなります
・駐車場がございませんので、近隣コインパーキングにお願いします
・お子さんの状況によっては順番が前後する場合もございます
写真館移転から9年が経ち、10年目へ
間借り営業から、
今の場所に写真館が移転して丸9年になりました。
この気持ちいい季節は今日もあの日も変わらずで、
思い出します。
9年が経った今もこの場所で営業を続けさせていただけるのも
ご利用頂いています皆様、
支えてくださっている皆様のおかげです。
改めまして御礼申し上げます。
秋には12年を迎えます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
コロナ禍から世の中が動き出したこともあり
今年の竹田写真館は行動的にいくぞ!
と新年から燃えております。
まずは色々とほったらかしにしていた
やらないといけないこと、
課題、問題点を一つづつ潰していくこと。
新たな取り組み、プロジェクトを行う。
コロナ禍で休止していたイベントを開催すること。
またプロモーションにも力を入れて
よりたくさんの方に知っていただけるように、
努力をしていこうと思っています。
今年からの取り組み、目標は下記に箇条書きにしました。
詳細はリンクから入ってください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
其の一 5年ぶりに展示室を更新しました。
其のニ 新商品が完成しました。
其の三 月に一日平日営業します。
其の四 ご予約の枠が変わります。
其の六 今年はすでに4個イベントを開催しましたが、あと3個イベント開催します。
1月28日「写真館ごっこ」
2月18日「ポラロイド写真館」
5月3日「いちにちだけの写真館」高知出張
5月11日「歩いて遊ぶ写真館」
6月9日「写真館ごっこ」(直近のイベントです)
8月「ポラロイド写真館」(詳細未定)
9月「竹田写真館の七五三前撮り」(詳細未定)
其の七 AirPAYを導入しました。
其の九 「ごはんのじかん」はじめました。
今年からの新たな取り組み
今年からの新たな取り組みを箇条書きにしました。
コロナも落ち着きましたので、
行動的に、より良い町の写真館を目指して
チャレンジしていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
詳細はリンクから入ってください。
其の一 5年ぶりに展示室を更新しました。
其のニ 新商品が完成しました。
其の三 月に一日平日営業します。
其の四 ご予約の枠が変わります。
其の六 今年はすでに4個イベントを開催しましたが、あと3個イベント開催します。
1月28日「写真館ごっこ」
2月18日「ポラロイド写真館」
5月3日「いちにちだけの写真館」高知出張
5月11日「歩いて遊ぶ写真館」
6月9日「写真館ごっこ」(直近のイベントです)
8月「ポラロイド写真館」(詳細未定)
9月「竹田写真館の七五三前撮り」(詳細未定)
其の七 AirPAYを導入しました。
其の九 「ごはんのじかん」はじめました。
新商品のご案内
大変お待たせしました。
十周年展の際にお披露目しまして、
すぐに販売できる予定でしたが、
大幅に遅れまして、
ようやく全ての商品が出揃いました。
「毎年撮る」ことをテーマにした写真館
だからこその商品群になっております。
新しい木製フォトフレームは
前回と同じく粂井仰さんにお願いしました。
「毎年撮る」ことをテーマにした写真館を体現できるように、
別売の連結ポールを使用してフォトフレームが増えるごとに連結して
「連ねる」ことができます。
他にもシーンに応じた飾り方ができます。
付属の紐で壁に「掛ける」ことも、
スタンドポールで「立てる」こともできる
3WAY構造の設計になっています。
新しい紙製フォトシートは吉行良平さん設計の元、
今まで同様、竹内紙器製作所さんにお願いしました。
そして今回の目玉は
紙製フォトシートと別売の真鍮製オリジナルパーツを組み合わせて、
様々なシーンに応じた飾り方ができるというところです。
木製フォトフレーム同様、
「毎年撮る」ことをテーマにした
写真館を体現できるように、
紙製フォトシートが増えるごとに
連結ピンを使用して「連ねる」ことができたり、
マグネットで冷蔵庫などに「貼る」、ピンで壁に「止める」、
スタンドで「立てる」、リングで「綴る」こともできる、
5WAY構造の設計になっています。
紙製フォトシートを、シーンに応じた飾り方をするための
真鍮製オリジナルパーツも吉行良平さん設計の元、
写真館のお客様でもあるツチヤ精工さんにお願いしました。
「毎年撮る」ことをテーマにした写真館を体現できるように、
5種類のパーツををご用意しました。
真鍮製なので経年劣化も楽しめます。
詳しくはお誂ページをご覧ください。
今までの商品も在庫がなくなるまでは販売しております。
>お誂え
ようやく商品が出揃いまして、
胸を張ってお客様をお迎えできます。
木製フォトフレームに関しては安定の粂井仰さんの仕事で、
完全に任せっきりだったのですが、
竹田写真館の意図を汲み取って頂き、
素敵なデザインと実用性を兼ね揃えた
フォトフレームに仕上げてくださいました。
続いてパーツに関しては
もともとこのような仕組みで飾るというアイデアは随分前から
考えついていましたが、
こんなおしゃれで納得のいくものに仕上がったのは
吉行良平さんのアイデアと
途方も無い試行錯誤の連続のおかげです。
十周年展の時に
試作品が出来上がり、
完成まであと少しのところまで辿り着いていましたが、
小さい規模の町の写真館ゆえに
ロットを抑えるとどうしても
手作業で作らざるを得なく価格の壁にぶち当たりました。
そんな時に現れた救世主が
毎年、竹田写真館に通って頂いているお客様で、
普段は最先端の機械で主にステンレスの
小型部品の加工をおこなってらっしゃる
ツチヤ精工さんでした。
シビアなデザインのパーツを
プロの仕事で見事に仕上げてくださいました。
最後は創業時からお世話になっています
竹内紙器製作所さんに、
紙製フォトシートと木製フォトフレームの化粧箱を
前回のイメージを踏襲しながら
今回も仕上げて頂きました。
皆さん、本当にありがとうございました。
まだまだ語り足りないですが、
少し時間ができたタイミングで
お誂ページにしっかり書き込みたいと思います。
取り急ぎ商品の販売がスタートした旨、
ご報告させて頂きます。
いちにちだけの写真館 終了しました
ゴールデンウィークに開催させて頂きました
「いちにちだけの写真館」に
ご来館頂きました皆さま
ありがとうございました。
通常営業を出張で行うという初めての試みで、
色々と不安もありましたが、
高知ハウスさん全面ご協力のもと、
大好きな場所である高知で
無事開催することができました。
こちらから勝手に提案したこの企画に快諾いただき
このような機会を作ってくださった
高知ハウスの皆さまには深く深く御礼申し上げます。
これまでイベントとしてお声がけいただき、
様々な場所、様々な形で
竹田写真館は出張させて頂いたことはありましたが
なかなか納得いく営業ができずにいました。
もちろん今まで
お声がけいただいた方々は
本当に親身にご提案ご協力いただき、
その上で参加させて頂いたことに関しては
感謝でしかありません。
ただ、こちら側の問題なのですが、
時間をかけて撮影する竹田写真館と
わかりやすく短時間で表現しないといけない
出張イベントの相性がどうしても上手くいかず
段々と通常営業こそが竹田写真館の全て!
というふうに内に内にと近年気持ちが傾いていきました。
竹田写真館を宣伝する上でも
イベントなど外に出ていく
必要はあるのですが、
イベント用に型を変えてやるのではなく
どうせやるなら大阪で営んでいる竹田写真館をそのままの姿で
出張営業できれば最高だろうなぁという気持ちと
そんなことは到底無理だろうなという現実で
気持ちに蓋をしてしまっていました。
開催には条件を満たす広さや高さが必要であること、
毎年開催できるかどうかも大切な部分で、
何より竹田写真館の趣旨をしっかり受け止めて、
ご協力いただける方がいないと成立しない。
そんな中、今回場所を提供して頂き
開催に向けて全面的にご協力いただきました高知ハウスさんが
いらっしゃらなければ、
このような心境の変化が起こることは、
まずなかったと思います。
そもそも高知ハウスさんとの出会いは
友人からのご紹介で
竹田写真館のコンセプトにも共感いただいた上で
2016年から、毎年スタッフさんや日常の仕事風景を撮影させて頂くという
お仕事を頂いておりました。
そんな中、途中コロナがあったことでイレギュラーもありましたが、
毎年高知に伺って撮影を続けさせていただく中、
2022年に本社新社屋が完成しました。
紹介して頂いた友人設計の新社屋は高知県庁近所の立地で
6階立ての素敵なビルです。
一つ残念なことは、節目である新社屋の完成を見ることなく
創業者であり社長のお父様である会長が亡くなってしまったことです。
生前たくさんお話をさせていただきました。
毎朝一番に出勤され社員さん一人一人に
丁寧に挨拶をされていた姿が今も目に焼き付いています。
新社屋の6階は会長のニックネームを表した「ankoホール」という名で
社員さんが昼食を取ったり休憩されたり、
よさこい祭りの花火が一望できることもあり、
皆さんで花火を楽しんだり、
まさに会長がそこにいらっしゃるような
高知ハウスさんとしても思い入れのある場所です。
そんな大切な場所で
今回「いちにちだけの写真館」を開催させていただきました。
入り口に飾られている会長のお写真は、
以前に私が撮影させて頂いた写真で、
その笑顔の写真も含め
会長に見守っていただいているような感覚で
非常に嬉しく光栄な一日でした。
初めてのことで不安もたくさんありましたが、
蓋を開けてみると
いつもお世話になっている農家さんにきゅうりを頂いたり、
毎年大阪でご来館いただいているお客さまが、
たまたまゴールデンウィークということで、
高知にいらっしゃってて差し入れをくださったり、
高知の友人家族と久しぶりに会えたり、
天候にも恵まれ、高知らしい
「いちにちだけの写真館」となりました。
ゴールデンウィークにも関わらず、
全面的にバックアップして頂きました
高知ハウスの皆さん
本当にありがとうございました。
また来年の「いちにちだけの写真館」開催が
今から待ち遠しいです。
いちにちだけの写真館
お客様との関係性を築くため「毎年撮る」ことをテーマに
2012年始まった竹田写真館は、週末のみの予約制で
大阪空堀町にて写真館を営んでおります。
そんな大阪の街の小さな写真館が、
「いちにちだけの写真館」と題し、今回高知で営業をさせていただきます。
これまでイベントとしてお声がけいただき、
様々な場所、様々な形で開催させていただいたことはありましたが、
今回は大阪で営んでいる竹田写真館をそのままの姿で
営業させていただく初めての試みです。
そんなきっかけを作ってくださったのが高知ハウスさんです。
以前から竹田写真館のコンセプトに共感いただいておりまして、
毎年この時期にスタッフさんや社内の日常の風景を撮影させていただいておりました。
妻の故郷でもあり、たくさんの友人がいる大好きな場所高知で、
このような機会を設けさせていただけて本当に嬉しいです。
初めてのことでどこまで通常営業を再現できるかという不安もありますが、
今後も毎年開催させていただき、竹田写真館として表現したい形を
高知でも続けていきたい。
そんな思いの第一歩としまして今からワクワクしております。
ゴールデンウィークにも関わらず、
全面的にバックアップいただける高知ハウスの皆さまに感謝致します。
予約枠は
9時〜10時
10時15分〜11時15分
11時半〜12時半
12時45分〜13時45分
14時〜15時
15時15分〜16時15分
16時半〜17時半
限られた枠ではありますが、よろしくお願いいたします。
料金は
通常営業と同じです。
>撮影料
お申し込みは
竹田写真館お問い合わせフォームより
>お問い合わせフォーム
「いちにちだけの写真館」竹田写真館 高知出張
日時:2024年5月3日(金・祝)9時〜17時半
場所:高知ハウス本社 高知市本町5-3-3 6F ankoホール
竹田写真館とは
「毎年撮影する」ことをテーマにした写真館です。
熱い文章から始まるホームページ、
土日祝だけの限られた営業、決して安くはない料金。
撮影までにご記入頂く面倒な問診票。
当日は皆さんのお話をたっぷり伺ってからようやく撮影。
とてもとても煩わしい写真館です。
慌ただしく、当たり前のように流れている日常の中では
わざわざ写真館にいくこと自体が煩わしいことですが、
その当たり前な日常こそが
どれだけかけがえのない大切な時間でしょうか。
竹田写真館をきっかけに
年に一度、立ち止まって頂き
その時々の皆さんの今の記録を残す。
「毎年撮り続けることで、変化すること、変化してしまうことを残す」
いずれ毎年の撮影日が『写真記念日』となり、
いままでを振り返って、これからを思い描いて頂くための一日となりますように。
そして年に一度、わざわざ写真館にいくことが恒例行事となり、
写真はもちろん、その一日の記憶も一緒に残していただけるように。
竹田写真館は、
思いが先行した暑苦しくて、煩わしい写真館です。
年始のご挨拶
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
この度、能登半島地震により被害に遭われた方々に
心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ余震の続く中、
懸命な救助活動が続いています。
で
不謹慎なことかもしれませんが、
過去にあった大きな地震で
心を大きく揺さぶられ、
自分なりの道を歩んで辿り着いたのが
竹田写真館です。
阪神淡路大震災がなければ、
カメラマンになっていなかったと思います。
それまでの人生は大きな災害もなく、
もうこの時代に昔のような災害は起きないだろう。
人智が自然を超えたと勘違いしていました。
今より豊かだった時代、
自分自身も、
両親の傘のもと生温く生きていたと思います。
そんな自分が人生で初めて経験した大きな揺れ、
見慣れた神戸の街の惨状を目の当たりにして
「悔いを残さないように生きないと」
初めて20歳の僕にスイッチが入ったと思います。
その頃からずっと頭にあるのは
「思いついたことはとにかく行動してみる」
後回しにせず、言い訳せず、とにかく行動する。
写真の世界に入り、
日本二周の旅に出たり、
独立させていただいて、
この行動力はスイッチが入っていないと
できなかったことだと思います。
そして16年が経ち
東日本大震災が発生しました。
この東日本大震災がなければ、
竹田写真館はなかったと思います。
他の職業についていたなら
ボランティア以外にも
現地で何か役に立てることもあったと思います。
こういう時に写真は、カメラマンは何の役に立つんだろう。
自問自答しながら向き合っていました。
そんな中、津波に流された写真を拾い集める被災者の姿を見て
「自分の仕事がもっと人の役に立つのではないか」
子を授かったばかりの36歳の僕は
大きく仕事への向き合い方が変わっていきました。
自分のことしか考えていなかった自分が、
家族ができたタイミングで、
仕事への向き合い方が変わり、
誰かのために自分の技術が役に立つのでは
そんな中、震災翌年に生まれたのが竹田写真館でした。
新年早々大変なことが起きて、
僕が何かできるわけでは、もちろんありません。
自分のことではなく、誰かのことを思って、
一日一日を真剣に生きることしかできないと思います。
ただ日々の地道な道のりの先に
誰かの心に寄り添えることが
写真でもできる。カメラマンでもできる。
そう信じて今年も
写真館をはじめ様々な写真を撮っていきたいと思います。
最後に
お越しいただいているお客様、
サポートしていただいている皆さん、
がいらっしゃって
竹田写真館は営業を続けることができます。
本当に感謝です。
今年も竹田写真館をどうぞよろしくお願いいたします。
館長 竹田俊吾
2023年もありがとうございました
先ほど、写真館のペンキを塗り終え、
今年も無事にこの時を迎えることができました。
ご来館いただきました皆様
いつも陰で写真館を支えて頂いている皆様
本当にありがとうございました。
竹田写真館も、12度目のお正月を迎えることになります。
今年は料金値上げにも関わらず、
お越しいただきましたお客さまには
感謝しかありません。
振り返ると、
昨年の十周年イベントで力を使い切って、
目の前のお客さま以外のことを
おざなりにしてしまっていました。
新しい台紙のパーツの製品化を
そのままにしていたり、
SNSの更新が途絶えてたりと、、、。
来年はコロナも落ち着きましたし、
活動的にと思っています。
心の内はメラメラと燃え上がっています。
まずは1月から三ヶ月連続で
イベントを開催しようと企んでいます。
また皆さんの許可を頂けるようでしたら
SNSにてお写真使用させて頂いて、
宣伝にも少し力を入れていきたいと思っています。
新年営業は1月6日からです。
営業日昨日アップしました。
本年も本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
十二年目に向けて
竹田写真館は開業して
本日で十一年が経ち、十二年目を迎えます。
これまで写真館にお越し頂きました全ての皆様。
そしていつも写真館を支えて下さっている皆様。
ありがとうございます。
昨年の今頃は十周年イベントで
盛大にお祝いをしていただきましたが、
もう一年かと驚愕しております。
この一年は、
新たに始めたSPS(サブスクフォトサービス)という
月額制サブスクカメラマンという取り組み。
>SPSについて
それに加えて、月に一回
篠山の作陶家、柴田雅章さんのお宅にお邪魔させていただき、
貴重な仕事や暮らしを体感させて頂きながら
写真を撮らせていただくという取り組み。
>柴田雅章さんについて
月に一度の取り組みが増え
写真館のやるべき宿題を何一つ解決できないまま
あっという間に一年が過ぎ去ってしまいました。
新しい紙製フォトシートと
新しい木製フレーム(化粧箱)は無事完成しましたが、
紙製フォトシートにジョイントするパーツ類の商品化が
止まったままです。
さらには皆さん大変なご時世の中、
写真館も値上げに踏み切って
お客様にご負担いただく形になってしまったこと。
それでもいつものあのご家族が、あのお二人が
今年もご予約いただけて、
またお会いできる、
お話しできる。
そんな季節が来て、
本当にありがたく、嬉しく思うと同時に
皆さんに甘えてばかりだなぁ
と反省の十一周年です。
この一年は写真館の新しい取り組みが
ほとんどできなかったので、
次の一年でやるべきことを
言い訳ができないように、
ここで箇条書きします。
・5年ほど更新できていない展示室を刷新する。
・3年ほど更新できていない写真館に飾ってあるお客様のお写真を更新する。
・新紙製フォトシートのパーツの商品化。
・新商品のホームページを更新する。
・「勝手に写真館」という新たな取り組みを始める(準備でき次第発表します)。
・来年からあることをテーマにお客様のご自宅に伺い撮影をさせて頂く出張型のサービスを開始する。
・写真館でのイベントを一回は開催する。
ほぼ決意表明の周年挨拶となりましたが。
どうぞこれからも竹田写真館をよろしくお願いいたします。
年始のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
竹田写真館は11回目の年始を迎える事ができました。
誠にありがとうございます。
年末年始にかけて今年もバタバタで、
昨年に続いて、12月は一回もダイアリーの更新ができておらず、
年始の営業スケジュールも未だ公開できておりません、、、(明日やります)。
恒例の年末の挨拶も2年続けてできておりません。
すみません。
年末のご挨拶の代わりと言っては何なんですが、
昨年は竹田写真館十周年展を開催することができました。
そしてたくさんの方にお越しいただいて、
お祝いしていただきました。
大切な節目のイベントとなりました。
子供たちも楽しかったみたいで、
子供たちの要望に応える形で、
十一周年展(バー営業のみ1日だけ)もやるかもしれません(笑)。
話は逸れましたが、
この10年お越しいただいた全ての皆さま、
支えてくださっている皆さま。
がいらっしゃってこその
節目のイベントでした。
改めましてこの場をお借りしまして
御礼申し上げます。
そしてもうすでに11年目がスタートしております。
次の大きな節目は二十周年だと思います。
写真館もお子さんも成人。
この節目では竹田写真館の写真集を作りたいなあと
気が早いですが、大きな夢を描いております。
未来の大きな目標を
先に口にしてしまいましたが、
もちろん一番大切なのは、
目の前の一日一日です。
一日一日を大切に生きていくからこその
見えてくる景色があると思います。
そして、そんな景色に寄り添ってくれるのが、
写真という表現なんだとも思います。
竹田写真館としても
一組一組真剣に向き合ってきたつもりです。
次の景色に向かって、
今年も一組一組
皆さんと歩いて行けたらなあと思います。
今年は卯年。
館長竹田俊吾は年男です。
卯年乙女座です。
年男、今年もピョンピョンと
全国各地、写真館の活動も
元気よく飛び跳ねていきたいと思います。
今年もどうぞお付き合いよろしくお願いいたします。
館長 竹田俊吾
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