Diary | 繋がり

2024.05.17

新商品のご案内

大変お待たせしました。
十周年展の際にお披露目しまして、
すぐに販売できる予定でしたが、
大幅に遅れまして、
ようやく全ての商品が出揃いました。

「毎年撮る」ことをテーマにした写真館
だからこその商品群になっております。

新しい木製フォトフレームは
前回と同じく粂井仰さんにお願いしました。

「毎年撮る」ことをテーマにした写真館を体現できるように、
別売の連結ポールを使用してフォトフレームが増えるごとに連結して
「連ねる」ことができます。
他にもシーンに応じた飾り方ができます。
付属の紐で壁に「掛ける」ことも、
スタンドポールで「立てる」こともできる
3WAY構造の設計になっています。

新しい紙製フォトシートは吉行良平さん設計の元、
今まで同様、竹内紙器製作所さんにお願いしました。

そして今回の目玉は
紙製フォトシートと別売の真鍮製オリジナルパーツを組み合わせて、
様々なシーンに応じた飾り方ができるというところです。

木製フォトフレーム同様、
「毎年撮る」ことをテーマにした
写真館を体現できるように、
紙製フォトシートが増えるごとに
連結ピンを使用して「連ねる」ことができたり、
マグネットで冷蔵庫などに「貼る」、ピンで壁に「止める」、
スタンドで「立てる」、リングで「綴る」こともできる、
5WAY構造の設計になっています。

紙製フォトシートを、シーンに応じた飾り方をするための
真鍮製オリジナルパーツも吉行良平さん設計の元、
写真館のお客様でもあるツチヤ精工さんにお願いしました。

「毎年撮る」ことをテーマにした写真館を体現できるように、
5種類のパーツををご用意しました。
真鍮製なので経年劣化も楽しめます。

詳しくはお誂ページをご覧ください。
今までの商品も在庫がなくなるまでは販売しております。

お誂え

ようやく商品が出揃いまして、
胸を張ってお客様をお迎えできます。

木製フォトフレームに関しては安定の粂井仰さんの仕事で、
完全に任せっきりだったのですが、
竹田写真館の意図を汲み取って頂き、
素敵なデザインと実用性を兼ね揃えた
フォトフレームに仕上げてくださいました。

続いてパーツに関しては
もともとこのような仕組みで飾るというアイデアは随分前から
考えついていましたが、
こんなおしゃれで納得のいくものに仕上がったのは
吉行良平さんのアイデアと
途方も無い試行錯誤の連続のおかげです。

十周年展の時に
試作品が出来上がり、
完成まであと少しのところまで辿り着いていましたが、
小さい規模の町の写真館ゆえに
ロットを抑えるとどうしても
手作業で作らざるを得なく価格の壁にぶち当たりました。

そんな時に現れた救世主が
毎年、竹田写真館に通って頂いているお客様で、
普段は最先端の機械で主にステンレスの
小型部品の加工をおこなってらっしゃる
ツチヤ精工さんでした。

シビアなデザインのパーツを
プロの仕事で見事に仕上げてくださいました。

最後は創業時からお世話になっています
竹内紙器製作所さんに、
紙製フォトシートと木製フォトフレームの化粧箱を
前回のイメージを踏襲しながら
今回も仕上げて頂きました。

皆さん、本当にありがとうございました。

まだまだ語り足りないですが、
少し時間ができたタイミングで
お誂ページにしっかり書き込みたいと思います。

取り急ぎ商品の販売がスタートした旨、
ご報告させて頂きます。

 

 

2024.05.13

いちにちだけの写真館 終了しました

ゴールデンウィークに開催させて頂きました
「いちにちだけの写真館」に
ご来館頂きました皆さま
ありがとうございました。

通常営業を出張で行うという初めての試みで、
色々と不安もありましたが、
高知ハウスさん全面ご協力のもと、
大好きな場所である高知で
無事開催することができました。

こちらから勝手に提案したこの企画に快諾いただき
このような機会を作ってくださった
高知ハウスの皆さまには深く深く御礼申し上げます。

これまでイベントとしてお声がけいただき、
様々な場所、様々な形で
竹田写真館は出張させて頂いたことはありましたが
なかなか納得いく営業ができずにいました。

もちろん今まで
お声がけいただいた方々は
本当に親身にご提案ご協力いただき、
その上で参加させて頂いたことに関しては
感謝でしかありません。

ただ、こちら側の問題なのですが、
時間をかけて撮影する竹田写真館と
わかりやすく短時間で表現しないといけない
出張イベントの相性がどうしても上手くいかず
段々と通常営業こそが竹田写真館の全て!
というふうに内に内にと近年気持ちが傾いていきました。

竹田写真館を宣伝する上でも
イベントなど外に出ていく
必要はあるのですが、

イベント用に型を変えてやるのではなく
どうせやるなら大阪で営んでいる竹田写真館をそのままの姿で
出張営業できれば最高だろうなぁという気持ちと
そんなことは到底無理だろうなという現実で
気持ちに蓋をしてしまっていました。

開催には条件を満たす広さや高さが必要であること、
毎年開催できるかどうかも大切な部分で、
何より竹田写真館の趣旨をしっかり受け止めて、
ご協力いただける方がいないと成立しない。

そんな中、今回場所を提供して頂き
開催に向けて全面的にご協力いただきました高知ハウスさんが
いらっしゃらなければ、
このような心境の変化が起こることは、
まずなかったと思います。

そもそも高知ハウスさんとの出会いは
友人からのご紹介で
竹田写真館のコンセプトにも共感いただいた上で
2016年から、毎年スタッフさんや日常の仕事風景を撮影させて頂くという
お仕事を頂いておりました。

そんな中、途中コロナがあったことでイレギュラーもありましたが、
毎年高知に伺って撮影を続けさせていただく中、
2022年に本社新社屋が完成しました。

紹介して頂いた友人設計の新社屋は高知県庁近所の立地で
6階立ての素敵なビルです。

一つ残念なことは、節目である新社屋の完成を見ることなく
創業者であり社長のお父様である会長が亡くなってしまったことです。

生前たくさんお話をさせていただきました。
毎朝一番に出勤され社員さん一人一人に
丁寧に挨拶をされていた姿が今も目に焼き付いています。

新社屋の6階は会長のニックネームを表した「ankoホール」という名で
社員さんが昼食を取ったり休憩されたり、
よさこい祭りの花火が一望できることもあり、
皆さんで花火を楽しんだり、
まさに会長がそこにいらっしゃるような
高知ハウスさんとしても思い入れのある場所です。

そんな大切な場所で
今回「いちにちだけの写真館」を開催させていただきました。

入り口に飾られている会長のお写真は、
以前に私が撮影させて頂いた写真で、
その笑顔の写真も含め
会長に見守っていただいているような感覚で
非常に嬉しく光栄な一日でした。

初めてのことで不安もたくさんありましたが、
蓋を開けてみると
いつもお世話になっている農家さんにきゅうりを頂いたり、
毎年大阪でご来館いただいているお客さまが、
たまたまゴールデンウィークということで、
高知にいらっしゃってて差し入れをくださったり、
高知の友人家族と久しぶりに会えたり、
天候にも恵まれ、高知らしい
「いちにちだけの写真館」となりました。

ゴールデンウィークにも関わらず、
全面的にバックアップして頂きました
高知ハウスの皆さん
本当にありがとうございました。

また来年の「いちにちだけの写真館」開催が
今から待ち遠しいです。

 

 

2024.01.05

年始のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

この度、能登半島地震により被害に遭われた方々に
心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ余震の続く中、
懸命な救助活動が続いています。
自分のことを地震になぞらえて
語るのは時期尚早

不謹慎なことかもしれませんが、

過去にあった大きな地震で
心を大きく揺さぶられ、
自分なりの道を歩んで辿り着いたのが
竹田写真館です。

阪神淡路大震災がなければ、
カメラマンになっていなかったと思います。

それまでの人生は大きな災害もなく、
もうこの時代に昔のような災害は起きないだろう。
人智が自然を超えたと勘違いしていました。
今より豊かだった時代、
自分自身も、
両親の傘のもと生温く生きていたと思います。

そんな自分が人生で初めて経験した大きな揺れ、
見慣れた神戸の街の惨状を目の当たりにして
「悔いを残さないように生きないと」
初めて20歳の僕にスイッチが入ったと思います。

その頃からずっと頭にあるのは
「思いついたことはとにかく行動してみる」
後回しにせず、言い訳せず、とにかく行動する。
写真の世界に入り、
日本二周の旅に出たり、
独立させていただいて、
この行動力はスイッチが入っていないと
できなかったことだと思います。

そして16年が経ち
東日本大震災が発生しました。

この東日本大震災がなければ、
竹田写真館はなかったと思います。

他の職業についていたなら
ボランティア以外にも
現地で何か役に立てることもあったと思います。

こういう時に写真は、カメラマンは何の役に立つんだろう。
自問自答しながら向き合っていました。
そんな中、津波に流された写真を拾い集める被災者の姿を見て
「自分の仕事がもっと人の役に立つのではないか」
子を授かったばかりの36歳の僕は
大きく仕事への向き合い方が変わっていきました。

自分のことしか考えていなかった自分が、
家族ができたタイミングで、
仕事への向き合い方が変わり、
誰かのために自分の技術が役に立つのでは
そんな中、震災翌年に生まれたのが竹田写真館でした。

新年早々大変なことが起きて、
僕が何かできるわけでは、もちろんありません。

自分のことではなく、誰かのことを思って、
一日一日を真剣に生きることしかできないと思います。
ただ日々の地道な道のりの先に
誰かの心に寄り添えることが
写真でもできる。カメラマンでもできる。
そう信じて今年も
写真館をはじめ様々な写真を撮っていきたいと思います。

最後に
お越しいただいているお客様、
サポートしていただいている皆さん、
がいらっしゃって
竹田写真館は営業を続けることができます。
本当に感謝です。

今年も竹田写真館をどうぞよろしくお願いいたします。

館長 竹田俊吾

 

 

2023.12.31

2023年もありがとうございました

先ほど、写真館のペンキを塗り終え、
今年も無事にこの時を迎えることができました。

ご来館いただきました皆様
いつも陰で写真館を支えて頂いている皆様
本当にありがとうございました。

竹田写真館も、12度目のお正月を迎えることになります。
今年は料金値上げにも関わらず、
お越しいただきましたお客さまには
感謝しかありません。

振り返ると、
昨年の十周年イベントで力を使い切って、
目の前のお客さま以外のことを
おざなりにしてしまっていました。
新しい台紙のパーツの製品化を
そのままにしていたり、
SNSの更新が途絶えてたりと、、、。

来年はコロナも落ち着きましたし、
活動的にと思っています。
心の内はメラメラと燃え上がっています。

まずは1月から三ヶ月連続で
イベントを開催しようと企んでいます。

また皆さんの許可を頂けるようでしたら
SNSにてお写真使用させて頂いて、
宣伝にも少し力を入れていきたいと思っています。

新年営業は1月6日からです。
営業日昨日アップしました。
本年も本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

2023.09.22

十二年目に向けて

竹田写真館は開業して
本日で十一年が経ち、十二年目を迎えます。

これまで写真館にお越し頂きました全ての皆様。
そしていつも写真館を支えて下さっている皆様。
ありがとうございます。

昨年の今頃は十周年イベントで
盛大にお祝いをしていただきましたが、
もう一年かと驚愕しております。

この一年は、
新たに始めたSPS(サブスクフォトサービス)という
月額制サブスクカメラマンという取り組み。
SPSについて

それに加えて、月に一回
篠山の作陶家、柴田雅章さんのお宅にお邪魔させていただき、
貴重な仕事や暮らしを体感させて頂きながら
写真を撮らせていただくという取り組み。
柴田雅章さんについて

月に一度の取り組みが増え
写真館のやるべき宿題を何一つ解決できないまま
あっという間に一年が過ぎ去ってしまいました。

新しい紙製フォトシートと
新しい木製フレーム(化粧箱)は無事完成しましたが、
紙製フォトシートにジョイントするパーツ類の商品化が
止まったままです。

さらには皆さん大変なご時世の中、
写真館も値上げに踏み切って
お客様にご負担いただく形になってしまったこと。

それでもいつものあのご家族が、あのお二人が
今年もご予約いただけて、
またお会いできる、
お話しできる。
そんな季節が来て、
本当にありがたく、嬉しく思うと同時に
皆さんに甘えてばかりだなぁ
と反省の十一周年です。

この一年は写真館の新しい取り組みが
ほとんどできなかったので、
次の一年でやるべきことを
言い訳ができないように、
ここで箇条書きします。

・5年ほど更新できていない展示室を刷新する。
・3年ほど更新できていない写真館に飾ってあるお客様のお写真を更新する。
・新紙製フォトシートのパーツの商品化。
・新商品のホームページを更新する。
・「勝手に写真館」という新たな取り組みを始める(準備でき次第発表します)。
・来年からあることをテーマにお客様のご自宅に伺い撮影をさせて頂く出張型のサービスを開始する。
・写真館でのイベントを一回は開催する。

ほぼ決意表明の周年挨拶となりましたが。
どうぞこれからも竹田写真館をよろしくお願いいたします。

 

 

2023.01.04

年始のご挨拶


新年明けましておめでとうございます。
竹田写真館は11回目の年始を迎える事ができました。
誠にありがとうございます。

年末年始にかけて今年もバタバタで、
昨年に続いて、12月は一回もダイアリーの更新ができておらず、
年始の営業スケジュールも未だ公開できておりません、、、(明日やります)。
恒例の年末の挨拶も2年続けてできておりません。
すみません。

年末のご挨拶の代わりと言っては何なんですが、
昨年は竹田写真館十周年展を開催することができました。
そしてたくさんの方にお越しいただいて、
お祝いしていただきました。
大切な節目のイベントとなりました。

子供たちも楽しかったみたいで、
子供たちの要望に応える形で、
十一周年展(バー営業のみ1日だけ)もやるかもしれません(笑)。

話は逸れましたが、
この10年お越しいただいた全ての皆さま、
支えてくださっている皆さま。
がいらっしゃってこその
節目のイベントでした。

改めましてこの場をお借りしまして
御礼申し上げます。

そしてもうすでに11年目がスタートしております。
次の大きな節目は二十周年だと思います。
写真館もお子さんも成人。
この節目では竹田写真館の写真集を作りたいなあと
気が早いですが、大きな夢を描いております。

未来の大きな目標を
先に口にしてしまいましたが、
もちろん一番大切なのは、
目の前の一日一日です。

一日一日を大切に生きていくからこその
見えてくる景色があると思います。

そして、そんな景色に寄り添ってくれるのが、
写真という表現なんだとも思います。

竹田写真館としても
一組一組真剣に向き合ってきたつもりです。
次の景色に向かって、
今年も一組一組
皆さんと歩いて行けたらなあと思います。

今年は卯年。
館長竹田俊吾は年男です。
卯年乙女座です。

年男、今年もピョンピョンと
全国各地、写真館の活動も
元気よく飛び跳ねていきたいと思います。

今年もどうぞお付き合いよろしくお願いいたします。

館長 竹田俊吾

 

 

2022.10.17

竹田写真館の十周年展 特別公開 最終回 父と母









今までカメラマンをやっていても
父母を撮るなんてことは殆どありませんでした。

これも写真館を始めたことによる恩恵です。

いまだにこの歳になっても男というのは
照れがあって面と向かって
親とは本音で喋れません。
たくさんの会話もしません。
感謝を伝えれません。

ただ一年に一度の
撮影の日は、いい写真を撮るために、
他愛もない話をしながら
笑顔を引き出して撮影します。

撮影というスイッチのおかげで
いつもより少し踏み込んで
自分の思いも言えたりします。

でも毎年、今年が最後になるかもしれない
という気持ちも常に持って
シャッターを切っています。

年々そう思います。

切ったシャッターの数が
物語っています。

コロナなどで、
2年ほど撮影が
飛んでしまいましたが
10年で8枚の写真が残せました。

初年度は21枚、次の年が17枚、
翌年29枚、12枚、16枚、24枚、35枚、
コロナになってから最初の撮影は69枚。
一昨日がまさに2022年の撮影日だったのですが、
59枚でした。

最初の方は照れもあって
なんとも少ない枚数ですが、
親の老いと枚数が比例していきます。
コロナも影響していると思います。

最初の方は恥ずかしくて
早く終わらせたいと思っていた時間が
年々愛しくなってきているんでしょう。

今回の展示で初めて
親の写真を並べて見返えしました。

一年一年だと
それほど変わりはありませんが、
10年で見比べると
本当切ないほどの変化がありました。

髪が薄くなり、
白髪が増え、
シワが増え、
姿勢も丸くなり。

自分自身も
もう生涯の半分はとっくに過ぎ去り、
残りの時間を考えるようになってきました。

もちろん両親との残された時間も
刻一刻と迫ってきています。

でもそんなことは
大きな病気になったり、
身近な人が亡くならないと

気づかない、考えないことです。

写真館というのは
そういう
いろんな思いが交錯する場所でもあるんだなと

写真館を始めたことで
改めて気付かされました。

年に一度、両親の写真を収めながら、
不思議な時間を過ごしています。

未来ある時間もあれば
残り限られた時間もあります。

それこそが人生というか

だからこそ
輝けるし、
愛おしいし、
美しい。

それぞれの家族が歩んできた歴史、未来が
写真館にはあるのです。

ホームページの冒頭にあるように

さまざまな想いが重なって
写真館を始めましたが、

一番背中を強く押してくれたのが
東日本大震災の津波で流された写真を
探す被災者の姿でした。

写真が
誰かの気持ちに寄り添ったり
救えることもある
写真の持つ力に触れ、
自分の思いが確信に変わりました。

今回、
「竹田写真館の十周年展」で展示をさせていただいた
お写真が920枚。
今回ダイアリーとSNSで掲載させていただいたお写真が
そのうちの107枚。

このような機会を
設けさせていただいたのも

写真館での撮影が一生に一度のもではなく、
またハレの日だけのものでもなく、

親が子を思い、
子が親を思う。
誰かが誰かを思う。

そんなごく普通の。
もっと日常に寄り添った
身近な存在になれば、

そうなれば
きっと街にはたくさんの
素敵な写真館で溢れるはず。

そんな時代になればという願いでもありました。

最後に展示、掲載を許可していただきました皆さま
改めまして本当にありがとうございました。

以上をもちまして14回に分けて投稿させていただきました。
特別公開終了とさせていただきます。

 

 

2022.10.16

竹田写真館の十周年展 特別公開 それぞれの家族写真 03












最近の嬉しいことの一つに
若い世代のお客さまが増えてきたことが
あげられます

10年前、37歳になったばかりで始めた写真館
当初のお客さまは同年代か、
若くて10歳位年下の方がほとんでした。

話の内容も、感覚も近く
それはそれはいい時期を過ごさせていただきました。

現在は、本当にありがたいことに、
20歳くらい下の年代の方も増えてきています。

ちょうど自分と自分の子どもの間くらいの世代の方です。

平日の仕事でもその世代の方が増えてきて
人生の後輩というより、子供に近い歳の差。

後輩ぐらいの年齢差だと、
自分の物差しをぶつけがちですが、

歳の差がある若い方々に対しては
羨望の眼差しです。

キラキラしていて、どんなことを考えて、どう思っているのか
興味が尽きないです。

なので、ついつい質問攻めに。

知らないことを知れるのは
何歳になっても楽しいことです。

そして、そんな年代の方々に
面白がっていただけるのは、
本当に本当に嬉しいことです。

 

 

2022.10.15

竹田写真館の十周年展 特別公開 それぞれの家族写真 02











小さいお子さんと一緒に来られるお客さま、
当然、親御さんはお子さんの良い表情を
撮ってほしくて写真館に来られます。

色々と
お気に入りのおもちゃを持ってきたり
YOUTUBEで好きな曲を流したり。
必死になって、我が子の笑顔を引き出そうと
とても良い風景です。
親御さんの表情もなんとも幸せそうです。

もちろん、竹田写真館も
今しかない
お子さんの良い表情を残そうと努めます。

ただ、それ以上に
親御さんの良い表情を残そうとしています。

大きくなってお子さんが写真を見返した時
まだ記憶のない頃の若い親が
なんとも良い表情で自分と写っている。

結局、家族写真は
親が子に残す言葉のないメッセージなんだと思います。

こうやって
小さい自分を連れて
写真を残してくれてたんだな。

そう思うだけで
お子さんには伝わるものがあると思います。

「何この髪型ー」
「え、こんな服着てたん??」
「若っ!!」

ある程度の年齢になると
いじられることもあるかと思いますが。
内心嬉しいはずだと思っています。

お客さまのオーダーがあれば
撮影はするんですが、
竹田写真館が表向きにソロショットを撮らないのは
そういう意味です。
肖像写真もお断りしています。

個人の写真を撮る写真館ではなく
関係性を撮る写真館なのです。

 

 

2022.10.14

竹田写真館の十周年展 特別公開 それぞれの家族写真 01











今回の特別公開ですが、
本来なら、展示させていただいたお客さまのお写真
全てを公開させていただく予定でいました。

そのために皆さんに展示の許可を伺う際に
SNS掲載の許可も
同時に確認しておりました。

残念ながら
とてつもない枚数であることと、
撮影、作業が続き、
断念しましたが、

その一部として、
今回「10組の家族写真」を
公開させていただきました。

こちらは一組一組の歴史を
時系列に沿って
並べさせていただきました。

今までこうして
写真館のお客さまの
お写真を掲載させていただく機会が
なかったので
すごく反響もありました。

そういう声を聞くと
また欲が出てきまして、、、。

他にも
竹田写真館には
色々なお客さまが
いらっしゃることを
知っていただきたい。

当たり前ですが、
同じ家族はいない。

様々なご家族の形があって、
それぞれ歴史があります。

ご家族になりたての方もいらっしゃれば、
何十年と一緒に過ごしてきたご家族も
いらっしゃいます。

そんな皆さんに
10年間本当にたくさんのことを教わり、
人としても成長させていただいています。

本当にたくさんのご家族の中から
毎年お越しいただいている方も
1枚に絞らせていただいた上での
30組のお客さまの貴重なお写真。

「それぞれの家族写真」と題し
3回に分けて公開させていただきます。

 

 

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