Diary | 2018.01
FRANK MATSURA
先日京都での撮影の空き時間に
Books & Thingsさんにお邪魔してきました。
写真館の資料になるようなものをと
探していると一冊の本を差し出して下さいました。
タイトルは『FRANK MATSURA(フランクマツラ??)』
お話を伺うと1901年、27歳で単身アメリカに渡り
ワシントン州の奥地オカノガンで
写真館を構えた松浦栄という方の残した写真をまとめた一冊とのことで、
そんな時代に日本人がアメリカで!とビックリしました。
その後一度も日本の地を踏む事なく
生涯独身のまま39歳で結核で亡くなるまでの僅かな期間で、
開拓者や先住民のポートレイト、風景写真など
西部開拓史研究の資料としても極めて貴重な
1350枚以上もの写真を残したそうです。
写真館の店主というよりはジャーナリストとして
歴史の一旦を切り取っただけではなく、
「MATSUURA」ではなく「MATSURA(マツーラ)」と名乗り
好奇心旺盛で、ユーモアがあり、ジェントルマン。
そして小柄ながら、男前。
率直で表裏のない人柄から
白人からもインディアンの人たちからも
「フランク」と呼ばれ愛されたそうです。
葬儀には沢山の人々が訪れ、教会では収容できず会場が変更されたほど、、、。
アメリカの小さな町の人たちの記憶に刻まれた日本人を、
知る事が出来て本当に嬉しかったです。
Books & Things
京都市東山区古門前通大和大路下ル元町375-5
TEL 075-744-0555
http://andthings.exblog.jp
12:00~19:00
不定休
2018年2月3月開館日のご案内
どうぞよろしくお願い致します。
2月
04日(日)13時半から14時半以外空いています
10日(土)11時15分から、12時半から空いています
11日(日)終日空いています
12日(月・祝)13時から14時以外空いています
17日(土)終日空いています
18日(日)ポラロイド写真館予定(場所未定)
24日(土)終日空いています
25日(日)終日空いています
3月
03日(土)終日空いています
04日(日)終日空いています
10日(土)終日空いています
11日(日)終日空いています
17日(土)終日空いています
18日(日)終日空いています
21日(水・祝)終日空いています
24日(土)終日空いています
25日(日)終日空いています
31日(土)終日空いています
*撮影は一時間程度です
*完全予約制になります
*上記以外の日時でも可能な限り調整致します
*上記は本日(1/19)の予約状況で以降の予約は反映されません
お気軽にお問い合わせ下さい
>お問い合わせ
営業開始
2018年、写真館の営業が本日より始まりました。
実はこの春フリーランスのカメラマン竹田俊吾として、独立してから10年が経ちます。
独立前の時期、前の事務所の仕事をしながら、夜は営業活動をしていました。
先が不安で、どうなる事かと色々模索していた、ちょうどそんな時期に、
学生時代の後輩の紹介で知り合った、言えばフリーランスカメラマン竹田俊吾として
最初の友人が、2018年の最初のお客様でした。
出会って10年が経ち、友人は拠点を東京に移し、それぞれ家族が出来き、当時より忙しくなり、
最近は年に一回会えるかどうか、、、。
そんな中、写真館を通して再会出来ることは本当に感謝しかありません、、、。
私的なブログになってしまいましたが、
感謝の気持ちを写真でお返し出来るように2018年も精進して参ります。
皆様本年もどうぞ宜しくお願い致します。
年始のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
竹田写真館は六回目の年始を迎える事が出来ました。
ありがとうございます。
昨年はやりたかったことが、ほとんど出来なかった一年でしたが、
そんな中、2月3月と写真館でイベントを開催し、
7月には梅田イーマさんにお声がけ頂き出店をさせて頂きました。
ありがとうございました。
今年は昨年の反省を踏まえ、静かに構想を温め、
出来る範囲のことを、一つ一つ形にしていくことが出来ればと思います。
予定では2月にポラロイド写真館(場所未定)、
2019年用から「飾れる年賀状」の販売致します。
今年も元旦から自分自身に言い聞かせるための
決意表明みたいになってしまいましたが
もちろん一番大切なことは通常の写真館の営業です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
館長 竹田俊吾
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