Diary | 2018.07

2018.07.26

2018年8月9月開館日のご案内

どうぞよろしくお願い致します。

8月
04日(土)終日空いています
05日(日)終日空いています
18日(土)終日空いています
19日(日)終日空いています
25日(土)15時から16時以外空いています
26日(日)終日空いています

9月
01日(土)終日空いています
02日(日)終日空いています
08日(土)終日空いています
09日(日)終日空いています
15日(土)終日空いています
16日(日)終日空いています
17日(月・祝)終日空いています
22日(土)終日空いています
24日(月・祝)終日空いています
29日(土)終日空いています
30日(日)終日空いています

*撮影は一時間程度です
*完全予約制になります
*上記以外の日時でも可能な限り調整致します
*上記は本日(7/26)の予約状況で以降の予約は反映されません

お気軽にお問い合わせ下さい
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2018.07.25

移転にまつわるお話

第7話『写真館の幹となるデザイン』

最後にお話しさせて頂きたいのが、『and.』町田美紀さんです。
竹田写真館のショップカード、ホームページ、名刺、ロゴ、などなど
写真館に関わる全てのデザインを担って頂いた方です。

普段お仕事でデザイナーさんとご一緒させて頂くことはありますが、
カメラマンという立場だと0から携わらせて頂くというよりは
ある程度骨組みが決まり準備が整った上でお声がけ頂いてから、
お仕事させて頂くことがほとんどです。
勿論クライアントさんとどういった流れでこういった撮影になったかを
撮影前に打ち合わせすることはありますが、
0から1をクライアントさんと話し合う
デザイナーさんのご苦労な場面は以外と知りません。
そもそもデザイナーさんというと、グラフィック、ウェブ、パッケージ、ロゴなどの
外側をデザインするイメージが強いかと思いますが、
実はそうではなくて、クライアントさんの頭の中にあるものを形にしていく、
クライアントさんにとっての幹のような存在の重要な役割のお仕事なのです。

町田さんは嫁の同郷の友人で、フリーランスとして独立する前の2007年に出会いました。
その当時は東京でお仕事をされていたんですが、
色々なタイミングが重なり2011年拠点をご自身の地元である高知に移されました。
直後の2012年ゴールデンウィーク、
竹田写真館開業に向けての正式な依頼として高知に伺いました。
クライアント側にたってデザイナーさんとお話させて頂く初めての経験となったんですが、
いざホームページの構成、必要な印刷物の仕様、そこに使用する文章など
写真以外のところを掘り下げると。
しっかり頭の中で考えて、ある程度まとまったイメージでしたが、
まだまだ曖昧で、矛盾した箇所もかなり出てきました。
思いがあっても、それをきちんと形にしないと伝わらない。
どうしたいのかを一つ一つ丁寧に聞いて頂き、形にして頂く事から始まりました。
ようやく町田さんのおかげで頭の中の交通整理が進み、形が見えてきました。

デザインに関しては、
もうとにかく毎年撮ることを長く続けられる写真館にしたいのが大前提でしたので
時代が変わっても飽きない、すべてのものがシンプルな方向を目指しました。
写真自体も白い背景にシンプルなライティングで
主役のお客さまのみ浮かび上がって、定点で記録して行く。
飾る為の台紙、フレームも自ずとシンプルになって行きました。
ロゴも色々考えたんですが、いいなと思ったフォントを見つけ嫁にトレースしてもらったものを
スキャンしスタンプにしたものを複写したものがロゴになりました。
名刺も手仕事感がほしかったので、一手間かけてさらにスタンプというアイデアになりました。

ホームページの構成は、
お客様にはとっては煩わしく面倒くさい事ですが、
まず写真館開業の思いを読んで頂いてから、
興味を持って頂いた方のみ奥へ奥へ進んで頂けるような仕組みにしました。
値段や分かりやすい情報だけで選んで頂くより、
開業への思いを知って頂いた上でお越しいただけた方が
絶対にいいと思ったからです。

ショップカードも同様の考えで、二つ折りにし値段も載せない不親切なものにしました。

男兄弟で育った自分にとって、女性の意見はきめ細やか、
かつ指摘もはっきり的確に言って下さいます。
そういう部分も本当に助かりました。

今まで使ったことのない頭を使い、
ホームページの構成、必要な印刷物、そこに使用する文章など
写真以外のところを掘り下げることで、
改めて自分が何をしたいのかを俯瞰してみることができました。
少しずつ竹田写真館の幹が出来上がっていく瞬間でした。
頭の中にあった大きなイメージが、根を張り、幹が出来上がった感じです。
これからさらに根を張り、幹を大きくし、枝が広がり、葉に覆われ、いずれたくさんの実がなるように、、、、。
あとは自分次第です。

移転時というよりは、開業時のお話になってしまいましたが、
移転時も、移転後の今も常に相談にのって頂き、あらゆる面でサポートをして頂いております。
今まできちんとご紹介できていませんでしたので、
改めてお話しさせていただきました。

町田さんは故郷の高知と東京を行き来しながら、
ローカルから大切なことをご自身のスタンスで発信していらっしゃいます。
僕もこの玉造と谷町六丁目の間にある空堀町の小さな写真館から
自分の歩幅で大切なことを発信していきたい。
振り返ってみて改めてそう思いました。

and.


6年前の開業時のお披露目会用のご案内とビールと風船。
名刺、ショップカード、ホームページ。

手作業でトレースしスタンプを作成し、捺印したものをロゴとして使用しています。

2018.07.23

雑誌『関西Family Walker』2018年夏号にてご紹介して頂きました




発売中の『関西Family Walker 2018年夏号』にて、
竹田写真館を4ページに渡り掲載して頂いております。
掲載して頂くだけでも嬉しいお話ですが、
実は昨年末にお客様としてお越しいただいた編集の方が、
ご推薦いただく形で掲載に至った経緯があり、
そのことが、何より嬉しかったです。

掲載内容も、なぜ写真館を始めたのか、どうゆう思いで営業しているのか、
実際どんな流れで撮影してくれるのか、そして実際来られているお客様の
数年分のお写真も掲載いただき、本当に分かりやすく丁寧に
竹田写真館のそのままの姿を伝えてくださっています。

このような機会を設けて頂きました編集部の方々、スタッフの皆様、
そしてお写真掲載を快諾して頂きましたお客様の皆様。ありがとうございました。

ちょうどWEBサイトリニューアルのタイミングと重なり、
本当に幸先のいいリスタートが切れました。

『関西Family Walker 2018年夏号』は夏に体験できる情報が満載。
お子さん連れのご家族にはピッタリの内容です!!是非書店コンビニで!!

2018.07.08

WEBサイトをリニューアルしました

この度竹田写真館、ならびに竹田俊吾個人サイトをリニューアルいたしました。
2012年よりこれまで、開業前に営業開始後の写真館の姿を想像して作ったサイトを今まで使用しておりました。
営業を始めてまもなく6年。自分自身の変化や様々な問題点などを整理し一度リセットして、
本日より気持ち新たにリスタートできればと考えています。

竹田写真館の説明』は毎年撮影いただくことのイメージを写真も交えてわかりやすく、
展示室』も少しデザインを変えお写真を大きく使わせていただき、
初めての方もイメージを持っていただけるようなページになったのではないかと思っております。

また全体的に自分の身の丈にあったものになったと思います。

すでにブログに書きましたが、
6月1日より宅配料が大幅に値上げになり、写真館のサービスも一部変更をさせていただきました。
今まで出張撮影など、極力お客様のニーズに柔軟にご対応ができるメニューを構成していましたが、
これからはよりシンンプルに『通っていただける写真館』を目指し
メニューも「竹田写真館にお越しいただいて白い背景で撮影」のみとなります。
(今までお越しいただいていますお客様に関しましては今まで通りのメニューで対応させていただきます)
竹田写真館にわざわざお越しいただく時間を大切にして頂きたく、
より経過した歳月の変化がわかりますように
より良い写真を撮ることができますように、
より長くこの写真館を続けていけますように、
こういった考えに至りました。

一部サービスの変更について

WEBサイトをリニューアルしましたが、
根本的な部分は一つも変わっていませんし、
というか大げさに「リニューアルしました」と言っていますが中身はほとんど何も変わっていません。
僕自身も外見は太りました中身は何も変わっていません。
ちょっとずつ着心地が悪くなってきた服を新調したといったイメージでしょうか。
でもその新調した服はすごく気に入っています。
いつも的確なアドバイスをしてくださるand.町田美紀さん、
今回ほぼ全ページのシステムの手直しが必要だったのですが、
その作業と一部デザインも含め一手に担って頂いた奥村契さん、
『竹田写真館とは』のお客様のお写真を飾っている写真のスタイリングをお願いしました石橋祥子さん。
ご協力、本当にありがとうございました。

何よりお客様としてお越しいただいているにも関わらず、
その大切なお写真の使用を快諾いただきました全てのお客様に御礼申し上げます。

そして全てのお客様へこれからも竹田写真館をどうぞよろしくお願いいたします。

and.
石橋祥子さん